第2回 単色釉磁の世界 〜モノカラーの美〜
・白瓷の完成(?州窯、定州窯)黒釉の茶器(建州窯、吉州窯)
・景徳鎮の白瓷(青白瓷、枢府白瓷、甜白釉瓷)と単色釉瓷(紅釉、藍釉、緑釉、黄釉、黒釉)
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第3回 青花と彩瓷 〜絵を施した陶瓷器〜
・絵付けという装飾技法(磁州窯、吉州窯、元代の景徳鎮窯)
・青花と彩瓷の系譜(明清期の景徳鎮陶瓷)宋代後の絵付けされた陶瓷器について解説
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■ 特別講座・仕覆と古裂の美 〜 好評のうちに終了いたしました。 〜 |
日本の古美術の発展に深く関わる茶道。そこに欠かせないのがお仕覆です。大切なお茶道具を保存する為のお仕覆には、そのお道具や持ち主の格に合う貴重な裂地が使われました。今まで、ご所有の古美術品が包まれている袋や布地に目をとめられたことはありますか?どのような技法や材料で作られたものなのか・・・そこには、中身のお茶道具と同じくらい興味深いストーリーが秘められています。
今回の特別講座「仕覆と古裂の美」では、仕覆師としてご活躍の小林芙佐子先生を講師としてお招きします。小林先生の美しい作品を鑑賞しながら、お仕覆の歴史・決まり事はもちろん、締め緒の結び方、古裂についての知識を学んでください。大切な古美術品にはどのような古裂を使ったお仕覆や御物袋が合うのか、考えるだけで楽しくなります。古美術・骨董を持つ喜びが更に広がることでしょう。
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講師・ 小林芙佐子先生 プロフィール
江戸流の仕立てを受け継ぐ松本勝氏(故・松本勝佐氏ご子息)に師事。以来20年、昔ながらの材料の入手も困難になりつつある中、妥協することなく伝統を守り続け、継承している。貴重なエピソードも豊富。
○ 2003年 北鎌倉美術館にて仕覆展を開催
○ 「古美術伯楽」にて仕覆展・教室生徒作品展を開催
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■ 特別講座・日本刀の鑑定方法と鑑賞 〜 好評のうちに終了いたしました。 〜 |
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講師・ 飯田一雄先生 略歴
1934年東京生まれ。1962年刀剣春秋新聞社を設立。
「刀剣春秋」新聞を創刊し、日本刀、刀装具、甲冑武具などの書籍を刊行するとともに、鑑定、評価、評論にたずさわる。
著書に「刀剣百話・わが愛刀に悔いなし」「日本刀・鐔・小道具価格事典」「越前守助廣大鑑」「甲冑面・もののふの仮装」「刀剣百科年表」「金工事典」「刀工総覧」「井上真改大鑑」他多数がある。全国刀剣商業協同組合理事長・(財)日本美術刀剣保存協会評議員・同東京支部長・(社)日本甲冑武具研究保存会副会長・日本骨董学院講師・文化庁刀剣評価査定委員・英国刀剣会名誉会員を歴任。
現在も刀剣業界の第一人者として活躍中。
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■ 日本刀の基礎講座 カリキュラム 〜 好評のうちに終了いたしました。 〜
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1. 日本刀 概説
@日本刀の用と美
A日本刀の特色
B日本刀の歴史
概説
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2.日本刀の
基礎知識
@古刀・新刀・
新々刀の
時代区分
A名称・用語・
種別取扱作法
B五畿七道
国別一覧
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3.日本刀の
出来るまで
@たたら、玉鋼の
製造
A鍛刀
<映像併用>
B研磨・柄巻・
はばきの制作
<映像併用>
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4.日本刀の
鑑定と鑑賞
@作位鑑定
A真偽鑑定
B入札鑑定方法
C五ヵ伝の鑑定
ポイント
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5.日本刀の知識
@刀剣の名物と
名物帳
A正宗十哲
B生きている
刀剣用語
C後鳥羽院
御番鍛冶
D日本刀の見方・
楽しみ方
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6.日本刀の
鑑定の実際
@日本刀の鑑定の
実際
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■ 特別講座・茶道石州流 |
「石州流茶道講座」は会員様限定の特別講座として開講しております。
江戸時代前期の大名・片桐石州は、有名な古田織部、小堀遠州を引き継いだ独自の茶道を確立し、徳川家綱将軍の茶道指南役として活躍しました。石州流茶道は、参勤交代の為に江戸に滞在していた大名達の間に広まった、武家の世界の茶の湯です。そのお作法は、格式高く優美でありながら、武家の豪快さも併せ持ちます。
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写真は石州流研修茶会の様子です。新緑に囲まれた睡足軒で、去年からお稽古を重ねていらした皆様も、入門クラスを完了したばかりの皆様も、和敬静寂という茶の直心に入られていました。
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